2025年01月28日15時04分
住友生命保険は28日、新型コロナウイルスに感染し、薬を処方された際に、最大3万円を受け取れる保険「コロナ治療薬お見舞金」を発売した。月々100円から加入できる。新型コロナの医療費は昨年3月末で公費支援が終了。薬の通常窓口負担は1万5千円から3万円程度とされ、高額になっている。保険でちゅうちょすることなく治療を受けられるようにする。
スマートフォン決済アプリ「PayPay(ペイペイ)」を通じて申し込む。新型コロナ薬を扱う塩野義製薬が保険料の一部を負担する。契約者が支払う保険料は月100~370円で、受け取れる保険金は1万5千~3万円。対象は12~69歳で、保険期間は6カ月だ。
【写真】 新型コロナウイルス・オミクロン株の電子顕微鏡写真(国立感染症研究所提供)