ラグビーの全国大学選手権は２日、東京・国立競技場で準決勝が行われ、早大（関東対抗戦１位）と帝京大（同２位）が決勝に進んだ。決勝は１３日に東京・秩父宮ラグビー場で行われ、早大は５大会ぶり１７度目、帝京大は４大会連続１３度目の大学日本一を目指す。

　早大は京産大（関西２位）を３１―１９で下した。前半にＷＴＢ田中健らで４トライを挙げて２６―０で折り返し、後半もリードを守った。京産大は４大会連続で４強止まり。

　帝京大は前回準優勝の明大（関東対抗戦３位）と対戦。前半を１４―１２で終え、後半にロック本橋拓らのトライで突き放して３４―２６で勝った。