2025年01月22日09時23分
【ワシントン共同】第1次トランプ米政権で国家安全保障問題担当の大統領補佐官を務めたジョン・ボルトン氏は21日、自身に対する大統領警護隊(シークレットサービス)の警護を第2次トランプ政権が打ち切ったとCNNテレビに明らかにした。
ボルトン氏は対イラン強硬派として知られ、イランから暗殺される恐れがあるとして警護を求めていた。バイデン前大統領の国家安保政策を厳しく批判していたが、それでもバイデン氏はシークレットサービスによる警護を提供し続けてくれたと指摘。トランプ大統領の判断に「失望しているが、驚きはしていない」と述べた。
【写真】 ジョン・ボルトン氏(ロイター=共同)