防災庁舎完成で県ＢＣＰ見直し

2020年8月7日

　県は６日、新型コロナウイルスの感染拡大や防災庁舎の完成を受け、在宅勤務が可能な業務整理や災害対策本部の設置場所変更など、県業務継続計画（本庁版ＢＣＰ）を改訂した。

　改訂では、感染症全般の予防として、手洗いやマスクの着用励行を明記。職員への感染が拡大した場合を想定し、在宅勤務が可能な業務を整理していくとした。防災庁舎完成を受け、災害対策本部とＢＣＰ推進会議事務局を同庁舎に設置することも盛り込んだ。

　改訂は同日県庁であった県ＢＣＰ会議（議長・河野知事）で承認。２７日に模擬の災害対策本部会議や、部局ごとにＢＣＰ訓練を実施することも確認した。

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