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セットプレー修正迫られる

2010年3月21日

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 負けたかのようにホンダロックイレブンはうなだれた。2点リードを生かせず勝ち点1止まり。広池寿監督は「悔しいのひと言」と結果を嘆いた。

 2―1で迎えた終盤。ルーズボールをことごとく拾われ、次々にゴール前へボールが放り込まれた。防戦一方の苦しい状況。選手のほとんどがペナルティーエリア付近に集まり、体を張って死守した。だが、初勝利目前で左CKを頭で合わされ同点。ゾーンを破られ、DF谷口研二主将は「(相手攻撃陣に対する)人数はちゃんとそろっていたのに…。申し訳ない」と唇をかんだ。

 ただ、この日は先制、追加点と出だしは理想的なゲーム展開だった。「ゴールへの執着心があって素晴らしかった」と広池監督も納得の内容。後半、決定機を逃し勢いはしぼんだ。

 開幕2試合目で既に4失点。うち3点が課題のセットプレー絡みだ。DF谷口主将は「繰り返し練習し修正していくしかない」と奮起を促す。「勝てる試合の取りこぼしを防いでいかないと…」とDF白川伸也。ホーム開幕戦で負けなかったことだけがせめてもの救いだ。(赤塚)

11/28 仁賀保
ホンダロック 1 - 1 ブラウブリッツ秋田
1 - 1
0 - 0
 
1 ガイナーレ鳥取 77
2 "SAGAWA SHIGA FC" 62
3 町田ゼルビア 61
4 "Honda FC" 59
5 V・ファーレン長崎 53
6 佐川印刷SC 53
7 松本山雅FC 52
8 ブラウブリッツ秋田 51
9 ツエーゲン金沢 50
10 FC琉球 48
11 MIOびわこ草津 46
12 横河武蔵野FC 44
13 ホンダロック 42
14 ソニー仙台FC 42
15 栃木ウーヴァFC 31
16 ジェフリザーブズ 30
17 アルテ高崎 29
18 流通経済大学 19
(11月29 日更新)