守備に落ち着き

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　○…開幕２連勝にホンダロックの池田竜市監督は「５月８日までにあと２試合ある。この勢いで勝ち続けたい」と満足そうに話した。

　先制後は追加点が遠く、前半４２分に司令塔のＭＦ山下優一郎がけがで交代した後は攻撃の形が全くつくれなくなり、後半は守勢にまわった。それでも選手たちは落ち着いてピンチをしのいだ。指揮官は「守備的なサッカーを２シーズン積み重ねてきたことで、我慢強さが身に付いている」と選手の頑張りをたたえた。

　ただ、山下のけがは重く、正司令塔のＭＦ前田悠佑もけが。試合終了間際にはセンターバックの上田常幸が退場処分に。主力を相次いで欠く次節以降、選手のやりくりに苦労しそうだ。