ロック今季初3連敗
2011年11月14日>> back
後期第15節最終日(13日・小林市営陸上競技場ほか=7試合)8位のホンダロックは0―1で町田ゼルビア(東京)に敗れた。順位は変わらず、通算成績は11勝10分け7敗で勝ち点は43。
ロックは前半1分に失点。その後は町田の攻撃をGK石井健太を中心にしのぎ、後半は攻撃的な選手に入れ替えるなど反撃したが追い付けず、今季初の3連敗を喫した。
ロックは後期第16節の20日午後1時から、宮崎市の県総合運動公園陸上競技場でブラウブリッツ秋田と対戦する。
■前半の失点重く
連敗中のホンダロックには前半の1失点が最後まで重かった。開始からわずか30秒。相手DFからの縦パスがFWに難なく通り、ループ気味のシュートがGK石井健太の頭上を越えてゴールネットを揺らされた。
20分すぎから両サイドを起点に攻めたが決めきれない。後半4分にはMF前田悠佑のシュートがクロスバーをたたくなど運もなかった。
第13節からのホーム4連戦で3連敗。1引き分けを挟み5連勝した9、10月の勢いが全くない。城和憲監督は「内容はどうあれ勝ち点を取りたい」と、立て直しに選手の大幅な入れ替えやシステム変更の荒療治を行う考えを示した。
【写真】連敗を止められず、うなだれるホンダロックの選手たち=小林市営陸上競技場