ホンダロック首位
2011年5月4日>> back
前期第9節(3日・群馬県前橋市県立敷島公園サッカーラグビー場ほか=8試合)ホンダロックは2―2でアルテ高崎(群馬)と引き分けたが、勝ち点を7に伸ばし、暫定で単独首位に立った。
先制を許したホンダは前半39分、FW首藤啓祐の強烈なボレーシュートで同点に。後半1分に首藤のCKをDF黄大俊が頭で押し込み勝ち越したが、27分に右サイドから崩され、同点に追い付かれた。
ホンダロックは前期第10節の8日、宮崎市の生目の杜運動公園陸上競技場でジェフリザーブズ(千葉)と対戦する。
■初の3連勝逃す
○…ホンダロックの池田竜市監督は「勝ち点が取れたことは評価したいが、本当に強いチームなら勝ち切れた試合」とチーム初の3連勝を逃し悔しがった。
高崎は昨季17位だが、地の利を生かし試合開始から猛攻を仕掛けた。ホンダは防戦一方で前半30分にPKを献上。それでも9分後にFW首藤啓祐の3戦連続ゴールで追い付き、さらに後半1分には前橋市出身で、この日が23歳の誕生日のDF黄大俊のゴールでいったん勝ち越した。しかし、一瞬の隙を突かれてタイに持ち込まれた。
次戦の相手は昨季16位のジェフリザーブズ。池田監督は「次は絶対に勝たなくてはいけない」と暫定首位にも浮かれる様子は全くなかった。