ロック連敗 仙台に0―1
2012年6月18日>> back
第16節最終日(17日・宮崎市生目の杜運動公園陸上競技場ほか=5試合)16位ホンダロックは9位ソニー仙台に1―0で敗れた。通算成績は2勝1分け13敗の勝ち点7で、順位は16位のまま。
ロックは前半34分にPKを獲得したが、MF悦田嘉彦が失敗。逆に後半13分にPKで先制されてしまい、2連敗となった。
ロックは第17節は試合がなく、次戦は7月1日に大分市で14位HOYO大分と対戦する。
○…前半戦最後の試合で無得点に終わったホンダロック。波に乗れないまま16位で今季を折り返すことになり、チーム最年長のMF釘崎康臣(30)は「守備はよく頑張っていた。自分も含め攻撃陣が点を取らないと」と顔をしかめた。
前半34分、相手DFがペナルティーエリア内で反則を犯して退場した。MF悦田嘉彦がPKを外したものの、その後の数的優位を生かせない。
ピッチ全体に水が浮く悪コンディションに短いパスはつながらず、ドリブルも仕掛けられない。186センチのFW肝付将臣の高さを生かそうとしてもセカンドボールが拾えず、最後まで相手ゴールをこじ開けられなかった。
MF諏訪園良平主将は「相手のセンターバックが安定していた。もっとサイドを使って、DFの裏を突く攻撃が必要だった」とうなだれた。
【写真】=前半2分、シュートを放つロックのFW肝付=宮崎市生目の杜運動公園陸上競技場