ロック開幕5連敗 讃岐に1―2
2012年4月10日>> back
第5節最終日(8日・宮崎市生目の杜運動公園陸上競技場ほか=7試合)最下位ホンダロックは首位カマタマーレ讃岐に1―2で敗れ、開幕5連敗となった。
ロックは前半4分に左CKのこぼれ球をDF黄大俊が押し込んで先制。しかし24分にDF屋宮大地が2度目の警告で退場すると、前半終了間際に右サイドから立て続けに2点を失った。
開幕5連敗は1引き分けを挟んだ2006年シーズン以来。
ロックは第6節の15日午後1時から栃木市で栃木ウーヴァと対戦する。
■屋宮の退場響く
ホンダロックは逆転負けで5連敗。初勝利が遠い城和憲監督は「実力のあるチームを相手に10対11では厳しかった。守備に追われる時間が長かった」とうなだれた。
1―0の前半24分にDF屋宮大地が2度目の警告で退場し、流れが変わった。守備のバランスが崩れ、前半の43分とロスタイムに連続失点。諏訪園良平主将は「今季初の退場で浮き足立った」と肩を落とした。
後半は粘り強く守って無失点だったが、好機もつくれずシュートはゼロ。城監督は「屋宮の退場はお粗末だったが一戦一戦内容はよくなっている。守備からリズムをつくるサッカーを追求して早く一勝したい」と前を向いた。
【ホンダロック―カマタマーレ讃岐】前半4分、左CKから先制ゴールを決めるロックDF黄(6)=宮崎市生目の杜運動公園陸上競技場