特集「つかめV宮工」
夢舞台動き軽快 ナイン甲子園練習
2012年08月05日付
第94回全国高校野球選手権大会に出場する宮崎工は4日、兵庫県西宮市の甲子園球場で公式練習を行った。選手たちは夢の舞台で約30分間、はつらつと動き回って本番に備えた。
関真希人主将の掛け声とともにグラウンドへ駆け出し、守備から始めた。内野手は土の硬さを確かめるように丁寧にゴロをさばき、外野手は風向きや飛球の見え方、クッションボールの跳ね具合をチェック。投手陣はエース長友宥樹、関らがマウンドの感触を確かめながら20球ずつ投げ込んだ。
センター黒木圭一朗は「バックネット裏の奥行きがあって打球が見づらい。満員の客席をイメージしてどんな飛球でも対応する」。ショート浮田光士朗は「内野の土が軟らかくバウンドが変わる。確実な守備がいつも以上に求められる」と気を引き締めた。
打撃では各打者が外野手の間を抜く鋭い当たりを連発。4番伊比井基貴は「今までで最もバットが振れている。甲子園の雰囲気もよく自然と体も軽い」と笑顔を見せた。
5日は午後4時から大阪市北区の大阪国際会議場で組み合わせ抽選会に臨む。
【写真】公式練習でいっせいに駆け出す宮崎工の選手たち
関真希人主将の掛け声とともにグラウンドへ駆け出し、守備から始めた。内野手は土の硬さを確かめるように丁寧にゴロをさばき、外野手は風向きや飛球の見え方、クッションボールの跳ね具合をチェック。投手陣はエース長友宥樹、関らがマウンドの感触を確かめながら20球ずつ投げ込んだ。
センター黒木圭一朗は「バックネット裏の奥行きがあって打球が見づらい。満員の客席をイメージしてどんな飛球でも対応する」。ショート浮田光士朗は「内野の土が軟らかくバウンドが変わる。確実な守備がいつも以上に求められる」と気を引き締めた。
打撃では各打者が外野手の間を抜く鋭い当たりを連発。4番伊比井基貴は「今までで最もバットが振れている。甲子園の雰囲気もよく自然と体も軽い」と笑顔を見せた。
5日は午後4時から大阪市北区の大阪国際会議場で組み合わせ抽選会に臨む。
【写真】公式練習でいっせいに駆け出す宮崎工の選手たち
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