初戦の相手が６年ぶり１６度目出場の東邦（愛知）に決まった日南学園。激戦区の愛知県を勝ち抜いた古豪との対戦となったが、ナインは「自分たちの力を出し切って勝つ」「早く試合がしたい」と闘志をみなぎらせていた。

　対戦カードが次々と決まっていく中、日南学園は最後から４番目のくじまで気をもんだ。植村侑介主将は「どきどきしたが、決まった瞬間は『やってやろう』という気持ちになった。相手は強いと思うが、どんな展開でもしっかり対応する」と力強く話した。

【写真】対戦相手が東邦（愛知）に決まった瞬間、笑顔を見せる日南学園ナイン＝６日午後、大阪市北区のフェスティバルホール