夏の甲子園（９日開幕）に出場する日南学園ナインは３日、宮崎空港から空路大阪入りした。大阪伊丹空港では駆け付けた近畿県人会（飛田敏隆会長）や、関西地区在住の保護者ら約３０人の出迎えを受けた。

　到着ロビーに金川豪一郎監督や植村侑介主将らナインが姿を現すと、手作りの横断幕を広げて待っていた保護者らから「おめでとう」「頑張れ」と声が上がった。大阪出身の矢野太雅副主将（１７）は「地元でしかも甲子園でプレーできるという実感が湧き始めた」と笑顔。萩原聖翔副主将（１８）も「まずは１勝して恩返ししたい」と意気込んだ。

【写真】大阪入りし、関西地区在住の保護者らから出迎えを受ける日南学園ナイン＝３日午後、大阪・伊丹空港