農業を盛り上げたい!」と、笑顔と明るさ全開で活動中!!
2016年10月06日掲載
児玉 亜沙美さん
マンゴー農家
実家は農家で、幼いころから身近だった“農業”という仕事。農業高校、農業大学と進学し、その道の知識を深めてきた児玉亜沙美さん。農業を通したリハビリ・福祉支援の仕事をするため作業支援士として勤務後、7年前に家族で農業を営むご主人との結婚を機に“マンゴー農家”としての人生をスタートしました。
その後は、「農業のすばらしさをたくさんの人に広げたい!」という熱い思いで、宮崎市だけでなく県内、全国の農業女性グループの活動に精力的に取り組んでいます。農林水産省「農業女子プロジェクト」では、年代や農作物の種類を問わず全国の農業女子と交流し、家庭用品メーカー「フマキラー」とのコラボ商品企画にも参加。下着メーカーの「ワコール」とは、農業女子のためのインナー開発に携わったそうです。
☆県の農業グループ「Hinataあぐりんぬ」会長として活躍!
今年7月に県が地域農業の活性化のために新たに起ち上げた「Hinataあぐりんぬ」の会長を務め、「宮崎らしい農業を知ってもらいたい」と、勉強会やイベントなども積極的に企画。
愛情をかけて育てた農作物と消費者をつなげること、農家の女性同士で悩みを共有し、若い世代にも農業のおもしろさを知ってもらうこと…。農業や食に関わる活動は多岐にわたり、「何か新しいことはできないかと考えるだけで、ワクワクします」と農業女子としての可能性は無限大に広がります。児玉さんの明るい人柄を根っこに“人々とのつながり”や“農業への思い”は枝葉のように広がり、グングンと育ち続けています。