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注意報・警報

令和6年12月19日14時45分
 宮崎地方気象台 発表


南部平野部では、19日夜遅くまで高波に注意してください。宮崎県では、20日まで空気の乾燥した状態が続くため、火の取り扱いに注意してください。



《¶》令和6年8月8日の地震で揺れの大きかった日南市、宮崎市、串間市、都城市では、大雨警報・注意報の土壌雨量指数を通常基準より引き下げた暫定基準で運用しています。

宮崎地区
 (継続)波浪注意報、(継続)乾燥注意報、(解除)強風注意報

日南・串間地区
 (継続)波浪注意報、(継続)乾燥注意報、(解除)強風注意報

延岡・日向地区
 (継続)乾燥注意報、(解除)強風注意報、(解除)波浪注意報

西都・高鍋地区
 (継続)乾燥注意報、(解除)強風注意報、(解除)波浪注意報

小林・えびの地区
 (継続)乾燥注意報

都城地区
 (継続)乾燥注意報

今日・明日の天気

2024/12/19 11:00発表

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防災ニュース

伊比井潮風トンネル開通 日南

2020年4月27日

 国土交通省が日南市伊比井-富土の国道220号で事業を進めていた日南防災・北区間(宮崎市内海-日南市富土)の伊比井潮風トンネル(724メートル)は26日、開通した。開通により、大雨時の通行止め区間が1・8キロ短縮される。

 一帯は同省の計測で全国平均の1・9倍に当たる年間約3300ミリ(2016~18年平均)と雨が多い上、地質がもろく、19年までの約30年間に12回の土砂災害が起きた。連続雨量170ミリなど、豪雨時に実施する通行止めは同区間だけで年平均1・75回(約16時間)に及んだ。

 日南防災・北区間は11年度に国の直轄事業となった。事業費は約95億円。今回の開通は同トンネルを含む0・9キロの区間で、内海-伊比井(1・5キロ)でもトンネルなどの整備に向けて用地買収を進めている。

 このほか、南区間(同市宮浦-風田、11・2キロ)の一部(宮浦-鵜戸、1・7キロ)は本年度に新規事業となった。

 同日は新型コロナウイルス感染防止の観点から開通式典は行わず、午前11時から通行を開始した。

 住民でつくる「国道220号防災整備促進鵜戸地区協力会」の米良浩之会長(66)=宮浦=は「開通は住民の悲願で喜んでいる。南区間も早く整備されるよう、要望をしていきたい」と話した。

【写真】通行が始まった国道220号日南防災・北区間の伊比井潮風トンネル(画像の一部を加工しています)

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