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防災ニュース

復興へ自治会重要 被災地派遣の学生ら報告

2019年2月10日

 東日本大震災の被災地・宮城県の復興支援のため、現地で被災者らとの交流を深めた県内の大学生、大学院生6人による報告会は9日、宮崎市の宮崎大であった。同大学などの学生ら約150人を前に、被災後の地域コミュニティー再生を担う自治会の重要性などを訴えた。

 6人は県の委託事業で派遣され、昨年8月31日〜9月5日、仙台市を中心に活動。災害公営住宅や東北大などを訪れ、被災した住民や学生ボランティア団体と交流した経験を基に発表した。

 宮崎大地域資源創成学部3年の高村泰成さん(21)は、災害公営住宅では自治会組織が住民同士の交流の場づくりなどを担っていると説明。「防災対策として自治会への加入を促進することも大切」と強調した。

 同3年の山田誠士さん(21)は、東北大生が震災直後に始めた子どもたちの学習支援など学生ボランティアの活動を紹介。「復興に向けた段階的な支援活動で、学生も大きな役割を果たせる。ノウハウを宮崎で生かしたい」と述べた。

【写真】被災後の地域コミュニティー再生を担う自治会の重要性などを伝えた報告会=9日午後、宮崎市・宮崎大

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注意報・警報

令和6年12月19日21時09分
 宮崎地方気象台 発表


宮崎県では、20日まで空気の乾燥した状態が続くため、火の取り扱いに注意してください。

《¶》令和6年8月8日の地震で揺れの大きかった日南市、宮崎市、串間市、都城市では、大雨警報・注意報の土壌雨量指数を通常基準より引き下げた暫定基準で運用しています。
【宮崎地区】 (継続)乾燥注意報、(解除)波浪注意報
【日南・串間地区】 (継続)乾燥注意報、(解除)波浪注意報
【延岡・日向地区】 (継続)乾燥注意報
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