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防災ニュース

硫黄山噴火想定し訓練 迅速避難へ手順確認

2019年2月21日

 霧島連山・硫黄山(1317メートル)の噴火を想定し、えびの市のえびの高原自主防災組織(会長・高橋直樹えびの高原荘総支配人)は20日、同高原で避難訓練を行った。えびの高原荘やえびのエコミュージアムセンターなど同組織に加盟する周辺施設関係者のほか登山客ら約40人が参加。緊急時の連絡態勢や避難誘導の手順を確認し、安全確保の意識を新たにした。

 緊急時に混線しにくいIP無線を活用してスムーズに避難誘導することを目的に実施。訓練では、噴火を確認した同センター職員が無線機を使って周辺施設に報告し、日本語のほか、英語、中国語、韓国語で退避を指示する放送を行った。各施設の職員は避難者や負傷者の数などの情報を共有し、来場者全員の安全確保ができているかを確認。その後、2次避難所のえびの高原荘まで誘導し、20分で完了した。

 訓練に参加した鹿児島市の大学生足立悠太さん(19)は「指示が的確で迅速に避難できた」と話していた。

 キリシマミズキやノカイドウが咲く春の行楽期も控え、高橋会長は「来場者の増加に備え、さらなる安全性の強化に取り組む」と気を引き締めていた。

【写真】えびのエコミュージアムセンター職員(左)の指示に従いながら足早に避難する訓練参加者=20日午前、えびの高原

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注意報・警報

令和6年12月19日21時09分
 宮崎地方気象台 発表


宮崎県では、20日まで空気の乾燥した状態が続くため、火の取り扱いに注意してください。

《¶》令和6年8月8日の地震で揺れの大きかった日南市、宮崎市、串間市、都城市では、大雨警報・注意報の土壌雨量指数を通常基準より引き下げた暫定基準で運用しています。
【宮崎地区】 (継続)乾燥注意報、(解除)波浪注意報
【日南・串間地区】 (継続)乾燥注意報、(解除)波浪注意報
【延岡・日向地区】 (継続)乾燥注意報
【西都・高鍋地区】 (継続)乾燥注意報
【小林・えびの地区】 (継続)乾燥注意報
【都城地区】 (継続)乾燥注意報
【高千穂地区】 (継続)乾燥注意報

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