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防災ニュース

M7以上県内昭和以降5回、津波や死者も 日向灘震源

2019年5月11日

 宮崎地方気象台によると、日向灘を震源とするマグニチュード(M)7以上の地震は、昭和以降に5回発生している。M7未満の規模でも津波がたびたび発生しており、本県では落石などによる死者も出ている。

 最も規模が大きかったのは、1968(昭和43)年4月に起きたM7・5の地震。最大震度5で15人が負傷したほか、建物被害は一部破損9、半壊1などだった。津波も発生し、日向市細島で198センチ、日南市油津で66センチの潮位の変化を観測した。

 死者が出たのは31(同6)年1人、39年1人、41年2人、61年1人、87年1人。

 M7・0を観測した61年は、地震発生後約1分で日南市油津に高さ最大34センチの津波が到達した。

 平成では、96(平成8)年の10月と12月に震度5弱の地震が発生。宮崎、日南、都城市、三股町で落石や水道管破裂などの被害が出た。

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注意報・警報

令和6年12月19日21時09分
 宮崎地方気象台 発表


宮崎県では、20日まで空気の乾燥した状態が続くため、火の取り扱いに注意してください。

《¶》令和6年8月8日の地震で揺れの大きかった日南市、宮崎市、串間市、都城市では、大雨警報・注意報の土壌雨量指数を通常基準より引き下げた暫定基準で運用しています。
【宮崎地区】 (継続)乾燥注意報、(解除)波浪注意報
【日南・串間地区】 (継続)乾燥注意報、(解除)波浪注意報
【延岡・日向地区】 (継続)乾燥注意報
【西都・高鍋地区】 (継続)乾燥注意報
【小林・えびの地区】 (継続)乾燥注意報
【都城地区】 (継続)乾燥注意報
【高千穂地区】 (継続)乾燥注意報

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