ファミリー層や経営者の夢や悩みと向き合うFPとして活躍中！

2016年11月03日掲載

　幅広い層への“資産形成アドバイス”やお金にまつわる講演会を行うなど、精力的に活動中の横山直美さん。

　証券会社や税理士事務所勤務の経験を生かし、国家資格「１級ファイナンシャルプランニング技能士」、国際ライセンス「ＣＦＰ」などの資格を取得。２０１１年に「ファミリー層のライフプラン実現のお手伝いをしたい！」「社長の経営目標実現のお手伝いをしたい！」という強い思いから、証券会社を辞めて独立。

　横山さんの強みは、仕事の経験や資格だけでなく実は“文系”な側面もそのひとつ。大学時代は教育学部で国語を専門に学んでいました。「それなのに、数字と関わる仕事にばかり就いています」と笑う横山さんは、文系だからこそ顧客が数値や経済について難しいと感じてしまうポイントが分かるそうです。個別に行う相談では、数字だけでは測れない「思い」を言葉からすくいとり、将来に生かすアドバイスをしてくれる、まさに“人に寄り添うアドバイザー”といえそうです。

　「お金のことで子どもに夢をあきらめさせない」という意地で仕事をしてきたという横山さん。シングルマザーとして二人の子どもを育て、働いてお金を稼ぐことの大変さを経験したからこそ、アドバイスには愛情とやさしさがあふれています。

　「資産の形成・運用では“勝つ”よりも“負けない”ことが重要です。それぞれの年齢に適した方法で１日でも早くスタートすることが大切だと思っています」と話す横山さんは、一人一人のお金の問題に真摯（しんし）に向き合ってくれる力強い存在です。