学びが未来を変える

goal.4 質の高い教育をみんなに(関連1,9,10)

私たちは、宮崎と世界の未来の担い手を育てるため、確かな情報・知識を伝え、学ぶ機会と生きる力を提供します。
戦略(中期的な目標) 地域リーダーとなるための学びの環境強化
戦術(具体的な活動) 多様性にかかわる社員研修を積極的に実施
数値目標 年1回
ESG S(社会)
ESGの重要課題 人材育成
戦略(中期的な目標) 子ども食堂などへまなびの支援
戦術(具体的な活動) 子ども食堂などへ「宮日こども新聞」を無償提供し、まなびの機会の一助とする
ESGの重要課題 コミュニティと人権課題
戦略(中期的な目標) 活字に親しむ次世代を育成
戦術(具体的な活動) 書店や図書館と連携し、活字に親しむイベント(読み聞かせ、本選び、作家体験など)を開催
ESG S(社会)
ESGの重要課題 コミュニティと地域活動
戦略(中期的な目標) ESD(持続可能な開発のための教育)の促進
戦術(具体的な活動) NIEの出前授業やNIBの講座プログラムにSDGsの内容を加え、啓発を図る
数値目標 実施件数50回/年
ESG S(社会)
ESGの重要課題 コミュニティと地域活動
戦略(中期的な目標) ESD(持続可能な開発のための教育)の促進
戦術(具体的な活動) 教育プログラムや教材の開発
ESG S(社会)
ESGの重要課題 コミュニティと地域活動
戦略(中期的な目標) 生涯教育の推進
戦術(具体的な活動) 新聞購読者を対象とした識者の講演会開催
ESG S(社会)
ESGの重要課題 コミュニティと地域活動
戦略(中期的な目標) 次世代の問題意識醸成
戦術(具体的な活動) 新聞感想文コンクールに「記事で見つけたSDGsの課題への感想と意見」を新設
ESG S(社会)
ESGの重要課題 コミュニティと地域活動

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「ESG経営」とは

 ESGは「環境(Environment)」「社会的責任(Society)」「企業統治(Governance)」の英語の頭文字を取った言葉で、世界が抱える共通の課題を解決し、SDGsを実現するために欠かせない「手段」を意味しています。

 「ESG投資」という言葉もあります。ESGに取り組む企業に対して行う投資のことです。ESGを高く評価されている企業は、社会的意義や成長の持続性などに優れていると言えます。取り組み状況を積極的に開示することにより、企業のブランド力をさらに高めることにつながります。一方、投資家は間接的にSDGsの達成に寄与していることになります。

 SDGsと密接に関わっているのが国際規格「ISO26000」です。ISOとは国際標準化機構(本部・ジュネーブ)の略称で、国際的な取引をスムーズにするために製品やサービスについて共通の基準を制定しています。ISO26000(2010年11月~)はあらゆる組織の「社会的責任=持続可能な発展に貢献すること」を規定したもので、組織はどのような社会的責任を果たす必要があるのかを解説しています。世界中で貧困や環境破壊など様々な社会問題が深刻化している中、組織に対して社会的に責任ある行動が求められており、組織の信頼性向上のためにもISO26000の必要性が高まっています。

「SDGs」とは

 国連の「持続可能な開発目標(SDGs=エスディージーズ)」は、2030年までに達成すべき課題を、17のゴール(目標)として定めている。それぞれにはピクトグラム(絵文字)を添えたアイコンがあり、ゴールを端的に示している。SDGsは英語の「Sustainable Development Goals」の略。2015年の国連サミットで採択された「2030アジェンダ」で打ち出された。17のゴールは(1)あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる(2)飢餓を終わらせ、食料安全保障および栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する(3)あらゆる年齢の全ての人々の健康的な生活を確保し、福祉を促進する-など広範囲で、その下には具体的な169のターゲット(小目標)も設定されている。「2030アジェンダ」は、持続的で強靱(きょうじん)な世界の実現に向け、誰一人取り残さないと誓っている。ゴールは相互に関連し、「社会」「経済」「環境」の3分野全てで統合的に課題解決が図られるよう求める。法的拘束力はないが、国連の全加盟国が当事者意識を持って取り組むことが期待されている。

SDGs「17のゴール」

  • 1.貧困をなくそう

    あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる
  • 2.飢餓をゼロに

    飢餓に終止符を打ち、食料の安定確保と栄養状態の改善を達成するとともに、持続可能な農業を推進する
  • 3.すべての人に健康と福祉を

    あらゆる年齢のすべての人々の健康的な生活を確保し、福祉を推進する
  • 4.質の高い教育をみんなに

    すべての人々に包摂的かつ公平で質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する
  • 5.ジェンダー平等を実現しよう

    ジェンダーの平等を達成し、すべての女性と女児のエンパワーメントを図る
  • 6.安全な水とトイレを世界中に

    すべての人に水と衛生へのアクセスと持続可能な管理を確保する
  • 7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに

    すべての人々に手ごろで信頼でき、持続可能かつ近代的なエネ ルギーへのアクセスを確保する
  • 8.働きがいも経済成長も

    すべての人のための持続的、包摂的かつ持続可能な経済成長、生産的な完全雇用およびディーセント・ワーク(働きがいのある人間らしい仕事)を推進する
  • 9.産業と技術革新の基盤をつくろう

    強靭なインフラを整備し、包摂的で持続可能な産業化を推進するとともに、技術革新の拡大を図る
  • 10.人や国の不平等をなくそう

    あらゆる場所のあらゆる形態の貧困を終わらせる
  • 11.住み続けられるまちづくりを

    都市と人間の居住地を包摂的、安全、強靭かつ持続可能にする
  • 12.つくる責任 つかう責任

    持続可能な消費と生産のパターンを確保する
  • 13.気候変動に具体的な対策を

    気候変動とその影響に立ち向かうため、緊急対策を取る
  • 14.海の豊かさを守ろう

    海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する
  • 15.陸の豊かさも守ろう

    陸上生態系の保護、回復および持続可能な利用の推進、森林の持続可能な管理、砂漠化への対処、土地劣化の阻止および逆転、ならびに生物多様性損失の阻止を図る
  • 16.平和と公正をすべての人に

    持続可能な開発に向けて平和で包摂的な社会を推進し、すべての人に司法へのアクセスを提供するとともに、あらゆるレベルにおいて効果的で責任ある包摂的な制度を構築する
  • 17.パートナーシップで目標を達成しよう

    持続可能な開発に向けて実施手段を強化し、グローバル・パートナーシップを活性化する

問い合わせ 宮崎日日新聞社・経営企画室

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