学校給食ランチ
味菜給食室
2007年 1月 19日付宮崎日日新聞掲載
学校給食ランチ(500円)ご飯、主菜、副菜、牛乳。学校給食をそのまま再現したランチ。トレーも食器も学校給食で使っているのと同じもの。発案したのは下野園むつ子さん(63)。30年間学校などで給食を作ってきた大のベテラン。「学校給食は栄養バランス、カロリーがしっかり考えられていて体にいい。こういう食事を多くの人に食べてほしい」と始めた。
一番の特徴はご飯が、高岡町で取れた丸麦と押し麦の2種類が入った麦飯であること。「ビタミンの父」高木兼寛の故郷でもあり、ビタミンが豊富といわれる麦がふんだんに入っている。おかずは煮込みハンバーグやサケの塩焼き、八宝菜など日替わり。この日はいり豆腐とキュウリと生節とニンジンのあえ物。「塩分控えめの料理にしている」という下野園さんの言葉通り、どれもが優しく心温まるランチだ。各家庭や職場、在宅高齢者の人へお弁当の配達もしている。
店 | 味菜給食室 |
---|---|
住 | 宮崎市高岡町花見304—5、道の駅「ビタミン館」内 |
電 | 0985(82)5815 |
営 | 午前11時―午後4時 |
休 | なし |
P | 有り |
データはすべて新聞掲載時のもので、変更されていることもあります。来店の際には、電話での確認をお勧めします。 |