ヨガ、アーユルヴェーダの知識を通して、 心身の健康をサポート
2023年07月06日掲載
本部 暢子さん
プラーナ・ヨーガ研究会
宮日カルチャーなどでヨガ講師として活躍する本部暢子さん。本部さんの母も長年ヨガ講師として活躍しており、ヨガは幼少の頃から身近なもので、生活の一部なのだと語ります。
「人を楽しませるのが好き」という明るい性格の本部さん。ヨガ講師になる前は、県内の放送局へ入社した後、福岡へ。イベントスタッフやステージイベントでの司会業などを行っていました。30歳を目前に宮崎へ戻り、母からの「ヨガ講師になってみない?」という言葉を受け、講師の道を歩むことに。幼少から自然と身に付けていたヨガやアーユルヴェーダの知識をさらにブラッシュアップさせ、さまざまな角度からアドバイスできるよう、認定講師やカウンセラーの資格取得にも努めてきました。現在は、体を動かすヨガレッスンだけでなく、生活や季節ごとのアドバイスが詰め込まれたヨーガの教典を教えるワークショップ、マインドフルネス講座なども開催しています。
「誰しも生きていると辛いことや大きな壁が立ちはだかることがあります。そんな時に、逆転の発想でその壁を乗り越えられると、もっと変わった景色が見えてくると思うんです。そんな風に自分の心や体を自分で整えられるよう、日常の中で役立つアドバイスも伝えています」と話します。受講する生徒からも「自分や周りが変わった」と、うれしい変化を感じる声が届くそうです。
子どもたちにも伝えたい
「子どもと触れ合うのが好き」という本部さんは、子育て支援カウンセラーや、乳児・児童メンタルヘルスカウンセラーとしての知識も深めており、子どもの心身の健康を保つためにも、子どものための教室を行うなどの活動にも積極的に取り組んでいきたいと話します。
誰もが明るく穏やかな心で生きていけることを願い、あたたかな「ひなた」のように、人を優しく照らしています。