つけ鴨せいろ
そばや吟匠庵
2007年 8月 24日付宮崎日日新聞掲載
つけ鴨せいろ(1350円)そば、つけ汁、漬物。冷たいそばを温かいつけ汁につけて食べる。つけ汁は、かつお節の一級品・本枯れ節でだしを取った、色の濃い関東風。酒を通し臭みを消した合いガモ、ミツバ、ユズ、長ネギと食する。かつおだしのうま味とカモの脂のコクがあっさりしたそばにからみ、はしが止まらない。食後に、つけ汁にそば湯を入れていただく楽しみもある、2度おいしいそばだ。
「そばを食べてほっと癒やされてほしい」と思いを込めて打つそばは細めだがコシがあり、女性や子どもにも食べやすい。9月末には、ナスを使った新メニューが登場予定だ。
店は県立図書館のすぐ隣にあり、一見民家のよう。店内は和風のインテリアが並び、ジャズが流れる。味に敏感な2歳から95歳まで、幅広い年齢層が訪れる。最近は40、50代の男性客も増えているという。
店 | そばや吟匠庵 |
---|---|
住 | 宮崎市神宮1-17 |
電 | 0985(22)1519 |
営 | 午前11時半-午後3時、午後5時半-午後9時 |
休 | 月曜日 |
P | あり |
データはすべて新聞掲載時のもので、変更されていることもあります。来店の際には、電話での確認をお勧めします。 |