女性の輝く笑顔が、明るい未来へ! 華やかな衣装がもたらす幸福な瞬間
2024年09月05日掲載
長友あい さん
ベニール錦屋 社長
長友あいさんが3代目として代表を務める『ベニール錦屋』は、昭和42年に祖母が着付け教室を開設し、昭和44年に留袖3点で貸衣装業をスタートさせ、創業55年を迎えました。結婚式、成人式、卒業式、七五三などの特別なハレの日を3世代にわたりお手伝いしています。
社長を引き継いだのは平成30年。同社で働く社員たちに第一線で輝いてほしいと、ご自身は接客から身を引き、サポートや指導、経営全体に重きを置くようになりました。自身が経験してきたことは惜しみなく社員へ伝え、お客さまに寄り添う接遇を大切に、喜びをたくさん体感して欲しいという思いからです。また、ブライダルを学ぶ専門学校で非常勤講師としての指導や衣装を活用した社会貢献活動も行っています。
「白いドレス」で節目を祝う新たな文化を宮崎から発信
長年、ブライダル業界を先導してきた同社ですが、もっと気軽に白いドレスで自分を表現してもらいたいというコンセプトの元、『白いドレス専門店BLANCHELU(ブランシェリュ)』をオープンしました。店内には、年齢に応じた美しさを引き立てるシンプルな白いドレスが並びます。「白には決意や新たなスタート(出発)という意味もあります。式を挙げる花嫁だけでなく、卒業や夫婦の記念日、還暦や喜寿など人生の節目に白いドレス姿の写真を残してもらいたい。どんな方にもその瞬間を思い切り楽しんでもらいたいです」と、話します。また、年齢を重ねてもドレスが似合うようイキイキと笑っていてほしいと、つや肌、小顔に特化した美容サービス「顔ジム@」サロンも始めました。
今回、長年同社を支えてきた先代への思い、お客さまへの感謝を伝える場としてアニバーサリーイベントを企画し、9月7日に開催を予定しています。
「女性の笑顔があふれると、より良い社会になると信じています。これからももっと笑顔を増やしていきたいです」と話す長友さん。創業55周年という大きな節目を迎え、その思いに賛同する人たちとともに、これからもたくさんの『祝福』の瞬間を特別なモノに輝かせてくれるはずです。