都城商8強 県勢8年ぶり
甲子園3回戦・都城商×智弁和歌山(2009年08月21日付)
都城商
300100000|4
100000000|1
智弁和歌山(和歌山)
▽二塁打=冨永、北畠、米良、内田▽残塁=都12智7▽併殺=都1(山下―内田―冨永)外浜=1回、智0▽捕逸=米良=1回
▽試合時間 2時間10分
【評】都城商が鮮やかな先制攻撃で快勝した。初回、吉原の内野安打を足掛かりに2死一、二塁とし、5番松原の左前適時打でまず1点。6番冨永も右中間を破る二塁打を放ち2者が生還した。四回には2死三塁から3番藤本が右前に運び、貴重な追加点を奪った。先発新西は直球、変化球を使い分け、10奪三振、自責点0と完投した。
智弁和歌山はエース岡田が立ち上がりの制球に苦しんだが、12奪三振と粘投。打線は六回無死一、三塁の好機を逃すなどつながりを欠いた。
【写真】8強入りを果たし、喜びを爆発させる都城商ナイン=20日午後、甲子園球場