都城商猛打さく裂
甲子園2回戦・都城商×三重(2009年08月19日付)
都城商
000231002|8
010101000|3
三 重(三重)
▽本塁打=野呂1号(1)(新西)
▽三塁打=松田、茂山▽二塁打=大迫2、冨永▽残塁=都12三3▽併殺=都1(松原―冨永)=8回、三0▽暴投=増田=6回
▽試合時間 2時間
【評】都城商は中盤の好機をつかみ、14安打で打ち勝った。0―1の四回、1死一、二塁から冨永の右翼線を破る二塁打で同点。米良の中犠飛で逆転した。直後に同点に並ばれたが、五回は内田の中前打、松原の右犠飛などで3点を勝ち越し。六、九回も犠打を絡めて着実に点を加え突き放した。先発新西は8安打を浴びながら要所を締め、3失点無四球完投した。
三重は二回に先制、四回に野呂の本塁打で追い付く粘りを見せた。松田ら4人が継投したが、四死球7と精彩を欠いた。
【写真】2回戦を勝利し、応援席に駆け寄る都城商ナイン