全日本国民的美少女コンテストで演技部門賞に輝き笑顔を見せる川口ゆりなさん(前列中央)
第14回全日本国民的美少女コンテスト(同コンテスト実行委員会主催)の本選が5日、東京都内で開かれ、本県在住の中学3年、川口ゆりなさん(15)が演技部門賞に選ばれた。上戸彩、武井咲さんら多くの有名女優を輩出してきた大会。スポットライトを浴びて花束を受け取った川口さんは「支えてくれた皆さんのおかげ」と笑顔を輝かせた。
8万1031通の応募から選ばれたファイナリスト21人が白いワンピース姿で参加。身長164センチの川口さんは「将来は人に感動や笑顔を与える女優やモデルになりたい」とあいさつ。幼なじみの男子にプレゼントするクッキーの作り方を姉役にお願いする役をかわいらしく演じ、来場者から大きな拍手を受けた。
また、絢香さんの「三日月」を丁寧に歌唱。審査員との質疑応答では、宮崎でのお勧めの場所を「海。すごく身近に感じている」としっかり答えたり、趣味のゴルフについて「小学4年までしていた。ベストスコアは84」と紹介して会場を沸かせたりした。
演技部門賞は、最高位のグランプリに次ぐモデル、音楽など六つの部門賞の一つ。同コンテストの本県からの受賞は、2009年の第12回大会でグランプリに輝いた工藤綾乃さん(18)に次いで2人目。