宮日総合美術展

本県の芸術、文化の発展、向上に寄与してきた「宮日総合美術展」は、県内最大の美術展として毎年、レベルの高い作品が出品され、美術愛好家の話題を集めています。絵画、彫刻、書道、写真、工芸、デザイン、留学賞チャレンジの7部門で作品募集し、各部門ごとに審査します。審査員も国内の第一線で活躍している有名な美術評論家、美術大学の教授などを招聘し、レベルの高い審査を行っています。

入賞・入選、無鑑査(特選3回)の作品と合わせて会場に展示され、毎回6千人近い鑑賞者の目を楽しませます。

例年、4～5月に本紙紙上に各部門の作品募集要項を発表し、9月に作品受付を開始します。その後、作品の審査を行い、入賞・入選作を決定し、9～10月に県立美術館において展示を行う予定です。

宮日音楽コンクール

宮日音楽コンクールは、優れた演奏家を発掘・育成するとともに、音楽文化の振興に寄与することを目的に、1993年（平成5年)、置県100周年記念事業の一環である「県立芸術劇場」※の完成と、本紙創刊55周年を記念して始まりました。本コンクールは、「ピアノ」、「弦楽器」、「打楽器」、「管楽器」、「声楽」の5部門で、小学生から一般（部門により異なる）を対象にしています。出場者は全国から募集しており、毎年約300名の方が参加しています。県外からの参加も多く、新聞社の主催するコンクールとして国内で認知度が高くなっています。国内最高峰の音楽家、指導者、評論家による厳しい審査は、全国レベルのコンクールと高く評価されています。予選・本選での厳正な審査を経て「グランプリ（宮崎日日新聞社賞）」「ANAヨーロッパ賞」「みやぎんジュニア特別賞」「UMK奨励賞」が決定します。

※県立芸術劇場は2008年４月からネーミングライツにより「メディキット県民文化センター」の呼称になっています。

宮日早起き野球県大会

「宮日早起き野球」は１９６７（昭和４２）年にスタートし、本社主催のスポーツ事業の中でも長い歴史を持つ事業の一つで、毎年、県内野球ファンに多くの話題を提供しています。県内19地区から約6,000人の選手、関係者が出場し、熱戦を展開します。本紙では、予選の記録をはじめ、県大会出場チームの紹介、大会の模様を紙面に掲載します。毎年10月頃に、県運動公園などで開催される予定です。

宮日旗学童野球県大会

学童野球チームの県内一を目指す「宮日旗争奪学童野球県大会」は、少年野球の交流、技術の向上を目的に開催され、これを機会に県内で少年野球チームの結成を促進、底辺の拡大に伴って多くの野球選手、愛好家を育ててきました。

県内で活躍する少年野球チームの中には、プロ野球で活躍する選手も育ちました。第11回大会（平成5年）で優勝した全日知屋（日向市）の投手・青木宣親選手（日向高校－早稲田）は現在、大リーガーとして活躍しています。大会は地区予選に約140チーム、選手･監督など約3000人が参加。県大会には代表16チームが進み、県ナンバーワンの頂点を目指し熱戦を展開します。地区予選からチーム紹介、試合結果の記事を掲載し、大会を盛り上げています。

都道府県対抗アマゴルフ選手権

毎年10月に全国都道府県持ち回りで開催されます。県内予選を勝ち抜いた3人を派遣し、団体戦と個人戦で全国一を目指します。過去の大会で本県代表選手は何度も上位入賞を果たし、団体第2位に3度輝きました。

宮崎県ゲートボール選手権大会

県内で盛んに行われているゲートボール競技の普及、選手たちの交流、健康増進を目的に大会を実施しています。県内から約80チームの選手が出場し、県内一を目指します。優勝したチームは全国大会の本県代表として派遣されます。

県内のゲートボール大会では最大規模の大会で、ゲートボールプレイヤーの目標となっている大会です。

宮日婦人バレーボール宮崎県大会

この大会はバレーボールを通じて県内家庭婦人の体力向上・親睦交流を目的に昭和52年に設立、今や県内11地区約600名が参加するバレーボール最大規模の大会となりました。なお、第1回大会から朝日生命宮崎支社様のご協賛をいただいております。

過去の主な特別展

• ふしぎ！昆虫パワー
• 人形師　辻村寿三郎展～源氏物語の華麗なる世界～
• みんなだいすきアンパンマン！　やなせたかしの世界展
• 吉村作治の古代七つの文明展
• 「なつかしの昭和」～昭和はいつも、元気だった
• 全国高校サッカー優勝　鵬翔高校サッカー部写真展
• 藤城清治　光と影のファンタジー
• よみがえる恐竜時代～陸海空の絶滅生物たち～
• 夏の甲子園準優勝　延岡学園高校野球部写真展