2020-05-19
健康・体力づくり事業財団は毎日の暮らしの「ながら」「ついで」を活用した「生活アクティブ体操」を紹介している。
居間でテレビを見ながらできるのは足首の曲げ伸ばし。両脚を伸ばして座り、後ろに両手をついて行う。そのまま足首を左右に振ると、股関節もほぐせる。両膝を立てて左右に倒したり、両手で片方ずつ、ももを抱え込んでお尻の筋肉を伸ばしたりする体操もお勧めだ。
トイレに立ったら、ついでに腰を回したり、背伸びをしたりしてみよう。便座に座る、立ち上がるを繰り返すとスクワットになる。
台所も運動の場だ。流し台に手をついて体を支えれば、かかと上げや軽いスクワットなどさまざまな体操ができる。
体を伸ばす動きは気持ち良さを感じる強さで10秒間を2回、体をほぐす動きは5〜10回が目安だ。